気づくこと。

病気になって気づく。

入院して気づく。

病気だった母親の心境。


入院が決まってから、入院のパンフレットなどを読んで母親を思い出すことが増えた。

母親が入院していたときはお見舞いに行ったり病院の地下にある洗濯機に洗濯物入れたり、いろいろした。

母親が死ぬ一ヶ月前、母親は発狂した。脳に癌があって放射線をかけていたから、若干痴呆症のようになっていて、別人のようだった。

最近お見舞いにもこないくせに育ててやった恩を忘れたのかー!!
と、発狂していた。

ちょうど高校入試があったりで、お見舞いに行っていなかった。
発狂されたときは自分の中に余裕というものがなかったし発狂している母親はどこの誰かわからないような人間に『変わって』しまっていたから、怖かった。

でも、今考えれば、寂しかったのかな、って。寂しいので苦しいので母親はいっぱいいっぱいになってしまっていたんだろうな、って。思った。
今更気づいた私も馬鹿だけど、中学生の私はまだまだ子供だった、